コラム

子育て中にSNSで落ち込むママへ|SNSとちょうどいい距離の取り方

2026.02.13 / 最終更新日:2026.02.13

子どもが寝たあとの、ほんのひと息。
ワンオペ育児の一日がやっと終わって、ソファに座ってスマホを開く時間。

この時間に救われているママ、きっと多いですよね。

 

朝はバタバタの保育園準備。
イヤイヤ期まっただ中の上の子に「ママやって!」と呼ばれ、下の子を抱っこしながら家事。
気づけばもう夕方で、「今日、ちゃんと遊んであげられたかな…」なんて育児疲れを感じる日もある。

そんな日のSNSは、ちょっとしたご褒美。

 

でも画面に流れてくるのは、きれいに片付いたリビングに手作りのおやつ。
SNSでバズっている知育玩具で笑顔いっぱいに遊ぶ親子。

それは『切り取った一瞬』で、毎日があんなに完璧なわけじゃないってちゃんと理解してる。

「私、全然できてないかも」
「ちゃんと子育てできてるのかな」

勝手に知らないママたちと比べて、落ち込んでしまっていませんか?

今回はSNSを見ては落ち込んでいた私が、SNSとちょうどいい距離を取れるようになったヒントをまとめました。

 

「できない同志」を探して安心していた私

キラキラした投稿に疲れてきた私は、逆の投稿を探してみました。

「今日も怒っちゃった」
「ワンオペ育児つらい」
「イヤイヤ期ほんまに無理…」

そんな言葉を見ると、ホッとして、「あ、私だけじゃない」って思える。
その安心感に、何度も救われていました。

 

ママの悩みを共有できる場所があるって、本当にありがたい。
育児疲れを吐き出せるって、大事なこと。

でもある日、ふと思ったんです。
同志の投稿は安心するけど、なんとなく気持ちが上がらないなと。

「これでいいんだ」と思える一方で、どこかでずっと立ち止まっているような感覚。

 

キラキラした投稿ばかりでも疲れるし、ネガティブ共感ばかりでも心がじわっと沈む。
かといってSNSを見ないと、落ち着かなかったりもする。

そこで考えたのが“SNSをやめる”んじゃなくて、“ちょうどよく距離をとる”ということ。
自分なりに少しSNSと距離をとってみることにしました。

 

SNSとちょうどよく距離をとる4つのヒント

私なりに試してみてよかったことを、4つまとめました。
やるときは一気に全部やらず、自分にできそうなことから試してみてくださいね。

 

① 見る時間を決める

SNSを見ていると、気付けば30分、1時間…なんてことありませんか?
キラキラした投稿も、同志の投稿も、関係ない投稿も永遠と見ちゃう。

ダラダラ見続けると育児疲れが回復するどころか、余計にぐったりする日もあるんですよね。

で、結局「なにしてんだろう」って自己嫌悪。
子どもと向き合う時間を削ってまで、誰かと比べて落ち込んでる自分にモヤっとしたり。

 

「夜だけ」「15分だけ」と決めるだけで、SNSが“支配する時間”じゃなくて“自分で選ぶ時間”に変わります。

しかもそれが守れた時「ちゃんと守れた自分」に嬉しくなったりもして、自己肯定感までアップしてる気がします。

 

② スクロールは悪じゃない

見ていて心がザワッとする投稿ってありますよね。

・おしゃれすぎる暮らし。
・完璧な子育て。
・なんとなく自分が小さくなる感じ。

そんな気分になる時は、そっとスクロールしちゃいましょう。

 

フォローしていると、「毎日見なくちゃ」「必ずいいねを押さなくちゃ」と思ったりしませんか?
私もそうでした。

でもそれって自分の心を削ってまですることじゃないです。

フォローは外さなくてもいいし、相手を嫌いになる必要もない。
たまたまその日、心が追いつかなかっただけです。

刺激を減らすのは甘えじゃなくて、心を守る技です。

 

③ “今の自分”に合う投稿を選ぶ

元気な日は前向きな投稿を見て、疲れた日は共感できる投稿を見る。
目に入る全てを見なくていいんです。

・その日の自分に合わせていい。
・SNSは義務じゃない。
・フォローしてるからって、全部にいいねを押さなくていい。

今日はちょっと明るい話を見たいな、今日はただ「わかる〜」って言いたいな。
それくらい、軽い気持ちで付き合ってみませんか?

 

④ スマホを置いて、5分だけ目の前を見る

SNSで比べて落ち込んだあと、ふと顔を上げると床には散らかったおもちゃ。
「おもちゃ 片付け」って検索したくなるくらい散らかってる日もある。

 

でも、その横で子どもが夢中で遊んでる。
それを見たとき、思ったんです。

「あ、私幸せ」って。

 

完璧じゃないし、部屋も散らかってるし、子どもに怒っちゃう日もある。
それでも今日も子どもと一緒に過ごして、子どもが今笑って遊んでる。

さっきまでSNSの世界に入り込んでモヤっとしたり同志を探していたのに、現実に戻ると分かりやすい幸せがありました。

現実に戻るのって大事です。

 

まとめ|SNSに“住み続けなくていい”

・ママの悩みを共有するのは悪くない。
・育児の愚痴をこぼすのも、全然いい。
・育児疲れを吐き出せる場所は、必要。

ただ、そこに“住み続けなくていい”んです。

SNSがしんどい日は避難して、元気になったらまた覗いてみる。
それくらいの距離感でいいと思います。

 

SNSは、あなたの価値を決める場所じゃないし、子育ての点数をつける場所でもありません。

今日もちゃんと子どもと向き合った。
笑えなかった日があっても、ちゃんと子どもと一緒にいた。

それだけで十分です。
スマホをそっと閉じて自分に「よくやってるよ」って言ってあげませんか?