2025.03.16 / 最終更新日:2025.03.16
2歳のイヤイヤ期が過ぎたと思ったら、すぐにやってくる「魔の3歳児」と呼ばれる時期。
周りの人にも「3歳が1番大変だった!」」と言われたけど、2歳を乗り越えたのでいけるはず!と最初は思っていたんです。
が、甘かった!笑
理解できる言葉が増え、自己主張も増える3歳。
「2歳のイヤイヤ期は可愛かったな」と思わせられました…。
こちらの記事ではそんな「魔の3歳児」と呼ばれる時期の特徴や、体験談、3歳の壁を乗り越えるためのヒントをまとめました。
これから3歳になるお子様のいるママは今後の対策にしてみてください。
すでに魔の3歳児と対面しているママは「私のところも同じ!」と共感してクスッと笑えてもらえたら嬉しいです。
・親の思い通りにならなくなる
・感情の起伏が激しくなる
・自立心が強くなる
魔の3歳児の主な特徴がこちらです。
どんな言動が多くなるのかまとめてみました。
3歳になると自我が芽生え、自己主張が強くなります。
使える言葉も増えてきて、子どもなりに矛盾を見つけて言い訳や反論をしてくることも。
2歳のイヤイヤ期よりもさらに「言うことを聞かない」「言っても動かない」など、親の思い通りにいかないことが多くなります。
小さなことでも大きな感情が爆発することが多くなります。
2歳の頃も感情の爆発はありましたが、言葉や動きが発達しているのでイメージとしては大爆発という感じです。
今まで楽しく遊んでいたのに、何かをきっかけにして突然泣き出したり怒ったり。
感情をコントロールするのが難しい時期です。
自分でやりたがる気持ちが強くなり、「ひとりでやる!」と言い出すことが増えてきます。
でも、まだ完璧にはできないので親が手を出すと怒ったり、うまくできない自分にイライラして泣いたりすることもあります。
大人がやることを真似し出すことも多く、高いところに登ったり危ないものを触ってみたりと、ますます目が離せなくなってきます。
私が体験した中で、特に大変だったことをまとめました。
できることがぐっと増える時期。
脚立を持ってきて上の戸棚からお菓子を取ろうとしてみたり、高い場所に登ったり、狭い場所に隠れたがります。
最初は、「すごい!そんなこともできるようになったんだ」と嬉しかったんですが、危険な行動も増えてますます目が離せなくなりました。
しかし、これも成長の一部だと思って気を付けつつ見守っています。
支援センターにいるとき、「夕方まで遊ぼうね」と約束したけれど、パパから急に「お迎えに来てほしい」と連絡がありました。
その瞬間、息子は大激怒!
「夕方まで遊ぶって言ったでしょ!!!」と泣きながら大騒ぎ。
大人の都合なんて子どもには分からないし、どう対応したらいいかわからず困ってしまいました。
彼にとっては「約束を守ってほしい」という強い気持ちがあるようで、ちょっとやそっとでは機嫌が直らず大変でした…
結局この時は、アイスを買ってあげるという話で納得してもらいました。
座ってご飯を食べることがとにかく難しい!
いろんなことに興味津々で、何かに夢中になっていると「ご飯食べようね」と言っても全く耳に入らない。
そのため、遊んでいる最中に食べさせることが増えました。
ここだけの話、遊びに集中している息子の口にウーバーイーツみたいにご飯を運んで食べさせる日々が続いています 笑。
・まずは話を聞く
・選択肢を与える
・モノでつる
いろんな対処法を調べてみて、私がよくやっている乗り越え方法を紹介します。
自分の気持ちや意見を主張することが増えるので、まず「話を聞く」ことを意識しています。
最初は「ダメ!」「どうしてそんなことをするの?」と言っていましたが、騒ぐだけで効果はありませんでした。
しかし、しっかり話を聞いてあげると子どもが落ち着いてくれることが多いんです。
意外としっかり意見を言っていることも多く、ちゃんと聞くことが大事だなと感じました。
「これして」「これを食べて」と言っても、「いやだ!」と反発されることがよくありますよね。
そんな時には、選択肢を与えてみるのも効果的です。
子どもに選ばせることで「自分で決めた」と感じるからか、納得して行動してくれることが多いように思います。
どうしても無理な時は、ちょっとしたご褒美やおもちゃを使うのも一つの方法です。
「やってくれたらこれあげるよ!」とか、「ご飯食べたらあれで遊ぼう!」など、子どもの好きなものでつっています。
ただし、これを頻繁に使うと子どもが「反抗すればなにかもらえる」と考えてしまう可能性もあるので、たまに使うくらいにしておきましょう。
言葉や行動が発達し、全然思い通りにならない魔の3歳児。
子どもの成長過程だとはわかっていても、毎日となるとちょっと辛い時期ですよね。
たまにはモノでつるのもOK!
無理せず、考え過ぎず3歳児との毎日を乗り切りましょう!
どうにもならなくて困った時は、「私だけじゃない」と思うことも大切です。
子どものことばかり考えてしまいがちですが、自分も優しく守ってあげてくださいね。
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