2024.05.14 / 最終更新日:2024.05.14
小さな子どもがいるママにとって、子どもの寝かしつけは一苦労。
なかなか眠りにつかない子どもに対して、「早く寝てよ〜!」「なんで寝てくれないの?」と、イライラやストレスを感じることもあるのではないでしょうか。
しかし、そんな辛い状況から解放されるためには、いくつかの有効なヒントがあります。
子どもが寝ない理由を把握して、寝かしつけるためのポイントを知っておくだけでイライラが改善されるはず!
この記事では、寝かしつけの際にイライラしないための5つのヒントをご紹介します。
寝かしつけでついついイライラいしちゃうというママ、穏やかな夜を過ごしましょ♪
寝る前に興奮するような刺激的な活動をしたり、スマホやテレビを見ることで子供の眠りを妨げることがあります。
ブルーライトが脳を興奮させてしまうとも言われているので、添い寝をするママもスマホを見ないよう注意が必要です。
また、昼間に楽しく遊びすぎた興奮が冷めないままだと、夜眠れなくなることも。
昼間にいつもと違うような楽しい体験をした日は、夜に近づくに連れて興奮状態を落ち着かせてあげることも重要です。
子どもが寝ない原因の一つは、昼間の運動不足。
昼間に使うべき体力が残ったままだと、夜なかなか寝付けなくなります。
日中しっかり体力を使うことは、夜の睡眠にも繋がります。
可能な限り、外で遊ぶ時間を作ってあげましょう。
寝る時間や起きる時間がバラバラで一定しない場合、子供の体内時計が乱れてしまい、寝つきや睡眠の質に影響を与えることがあります。
体内時計を整えるためには、平日も土日も変わらないスケジュールで動くのがおすすです。
毎朝同じ時間にカーテンを開けて日光を浴びることで、体内時計が整うと言われていますよ。
規則正しい生活を送ることは、夜しっかり寝つけるということにも繋がります。
人は体が温まりすぎていると、眠れないことがあります。
お風呂で体を温めたあと、1時間ほどかけて体温が下がっていく頃に眠くなります。
寝る直前にお風呂に入っているという方は、寝る1時間以上前にお風呂に入るようにしてみてください。
また、寝る直前は体の芯まで温まりすぎないように調整するのも、すぐに寝付けるかどうかのポイントになりますよ。
昼に寝すぎると夜眠れなくなるのは、大人も子どもも同じ。
昼寝は3時頃までに済ませて、寝過ぎないようにしましょう。
もし昼寝の開始が遅くなった場合でも、毎日同じ時間に起きるというのもポイント。
いつも2時間の昼寝が30分になったとしても、同じ時間に起きることで生活リズムが安定します。
体内時計と同じく、生活リズムを整えるのも夜スムーズに寝るために重要ですよ。
「これをすれば寝るんだ」という寝る前のルーティンがあると、安心感があり眠りやすくなります。
絵本を読んであげる、静かな音楽を流すなど、毎晩同じような流れを作ることが大切です。
絵本を読む際は、興奮させないよう静かな声で読んであげてくださいね。
寝る直前に興奮するような遊びや、刺激的な活動は避けましょう。
スマホやテレビはやめて、静かな遊びや読書、落ち着いた音楽を楽しむ時間を作ってみてください。
子どもの寝る場所が快適であることも大切です。
適切な温度や照明などで、心地よく眠りにつける環境を整えましょう。
寒くないかな?と心配して厚着させてしまうこともあるかもしれません。
子どもの方が体温が高いため、大人よりも少し薄着なくらいでちょうどよいです。
大人が快適だと思う温度設定なら大丈夫なので、暑すぎず寒すぎない環境を整えてくださいね。
子どもが寝たらやろうと思っていることがあると、子どもはそれを察します。
寝かしつけるときはママも一緒に寝るつもりで、布団に入ってしまいましょう。
パパの帰りが遅い時は、帰宅で子どもが目を覚さないようパパにも協力してもらってくださいね。
子どもを寝かしつける際は、ママもリラックスしていることが大切です。
「早く寝て!」「寝たらこれをやりたい!」という気持ちがあると、気が焦ってしまいますよね。
『早く寝てほしい=自分の時間が欲しい』となる気持ちもわかりますが、そこはぐっと我慢。
リラックスしてゆったりとした空間を作りましょう。
「早く寝てほしい!」と思えば思うほど、なかなか寝てくれないのが子ども。
寝て欲しくてついついイライラしてしまいますが、その原因は日中の行動や生活スタイルにあるかもしれませんよ。
なかなか寝てくれない時は、どんな生活スタイルなのかを振り返ってみるのもいいかもしれません。
これをしたら寝るんだという行動をルーティーン化してみたり、子どもと一緒に寝てしまうくらいの気持ちで布団に入ったり。
焦りすぎず、ちょっと余裕を持ってみるのも大事です。
親の焦った気持ちを子どもが察してしまわないよう、ゆっくりした気持ちで寝る環境を整えてあげてくださいね。