2024.12.16 / 最終更新日:2024.12.16
・出したら出しっぱなし
・何度言っても片付けてくれない
出したおもちゃや絵本がそのまま放置され、気付けば家中が散らかり放題…
子どもにとって片付けは「できない」「やりたくない」が当たり前で、困ってるのは私たちママだけ。
子どもは困ってないし、片付けの必要性を感じていないのでやらないんですよね。
そんな子どもに、片付けを必要のあるものと思ってもらいたい!
この記事では、子どもと楽しく片付けを習慣化させるための具体的な方法を5つ紹介します!
我が家でも実際にやっている片付け方法も絡めて、片付けを習慣化させる方法をまとめました。
片付けを習慣化させて家も心もスッキリさせましょ〜!
「車を駐車場に入れよう」「お人形を寝かせてあげようか」など、遊びを絡めてみましょう!
片付けを「やらなければならないこと」としてではなく、遊びにすることで楽しみながら自然と片付けをするようになります。
音楽をかけて「音楽が終わるまでに片付ける!」というゲームにしたり、「どっちが早くおもちゃを片付けられるかな?」という競争をするのもいいですね。
子どもが勝ったら、小さなご褒美を用意するのもモチベーションを上げる方法です。
片付けが習慣化しない原因の一つは、物の場所が分かりづらいこと。
ぬいぐるみの箱にぬいぐるみの絵を貼ったり、車の棚に車の写真を貼ったりするだけで「どこに片付けるべきか」をすぐに理解できるようになります。
透明ボックス以外にも、おもちゃの種類ごとに箱の色を変えてみるのも効果的です。
「赤い箱にはブロック、青いボックスには車のおもちゃ」など、視覚的に整理するとわかりやすいですよ。
収納場所に片付けるのが難しい場合は、おもちゃの一時置き場を作ってみましょう。
我が家では、一旦おもちゃを置いておくカゴを用意しています。
遊んだ後は一度全てカゴに入れるようにし、カゴがいっぱいになったら一緒に片付けるようにしています。
片付けをする時間をルーティーン化させると習慣化しやすくなります。
ご飯前や寝る前など片付ける時間を決めてみてくださいね!
ちなみに我が家では、寝る準備の前に片付け時間を設けています。
このタイミングになったら片付けると覚えてくれて、スムーズに片付けてくれるようになりました。
「正しい場所に戻せたね!」「昨日より早く片付けられたね!」など状況をしっかり見てることを伝えましょう。
保育園で教えていただいたのが、褒め言葉の与えすぎは「褒め言葉ジャンキー」になるということ。
褒め言葉を求めるようになり、褒めないとやらないというようになってしまうこともあるんだそうです。
ただ無闇に褒めるのではなく、具体的な行動をしっかり見て伝えることで『いいお片付け』を学習します。
特に小さな子どもにとっては、片付けをする必要性がわからないためできないことが多いものです。
それなのにこの言葉を使うと、子どもは「自分は片付けができない」と思い込み、やる気をなくしてしまうでしょう。
代わりのオススメ言葉: 「片付けるのは大変だよね。一緒にやると楽しいよ!」
「次はどこから片付けるか考えてみよう!」
これは、子どもに恐怖や不安を与える言葉になるのでNGです。
また、本当はおもちゃが捨てられないと気付いた時に「捨てられないなら片付けなくていいや」という考えになってしまう可能性も。
代わりのオススメ言葉: 「片付けたら、もっと広く遊べるよ!」
「ここに置いておくならママがもらっちゃおうかな〜?」
これは、子どもに片付けを強制しすぎる言い方なので注意が必要です。
片付けがまだ難しい小さな子どもだと、やり方が分からなかったり途中で嫌になったりします。
そうすると、子どもは自分を「できない自分」と思い込んでしまい、片付けのモチベーションが下がってしまいます。
代わりのオススメ言葉: 「ママも一緒に片付けを手伝うよ。どこから片付けようか?」
「どっちが早く片付けられるか競争しよう!」
何度言っても片付けてくれないと、イライラしちゃいますよね。
忙しいと一緒に片付けるという余裕もなくて、きつい言葉を言ってしまうこともあります。
片付かなくて困っているのは私たちママであって、子どもは困ってないんですよね(出しっぱなしの方が遊びたい時にすぐ遊べるわけですし…)
片付け自体が遊びになる、片付けをすると遊ぶ場所が広くなるなど、片付けが“自分にいいことがあるもの”と思ってもらえることが大事。
子どもによってどの方法が合うかは異なりますので、おすすめの方法を試してみてママと子どもに合ったやり方を見つけてくださいね!