2024.03.21 / 最終更新日:2024.03.21
ママになったら気になることの1つがママ友事情。
ママ友とは、同じような経験や状況を共有し、助け合う仲間のことを指します。
育児中のママたちにとって、ママ友との関係は育児や家庭生活を豊かにする要素の一つでもあります。
しかし「めんどくさい」「マウントを取られる」「お金がかかる」などよくない噂があるのも確か。
ママ友って必要なんでしょうか?
この記事では
⚫︎ ママ友がいるメリット
⚫︎ ママ友がいるデメリット
⚫︎ ママ友との付き合い方の注意点
についてまとめました。
ママ友の必要性や良好な付き合い方について、一緒に探っていきましょう!
⚫︎ 子育ての情報交換ができる
⚫︎ 悩みや喜びを共有できる
⚫︎ 子どもに友達ができる
⚫︎ ストレス発散ができる
⚫︎ 困った時に助け合える
ママ友がいることで得られるメリットは多くあります。
詳しく見ていきましょう。
ママ友がいると、新しい情報や知識を得る機会が多くあります。
新しい情報を伝えあったり、保育園や幼稚園の情報など調べてもわからないローカル情報を得ることができるかもしれません。
また、親子で楽しめるイベントや施設、子育てに関する最新のトレンドや情報を共有し合うこともできます。
このような情報交換は、自分の育児スキルや知識の向上にもつながりますね。
同じような悩みや喜びを共有できる仲間がいると、心理的な安定感・安心感が得られるでしょう。
育児に関する悩みや問題に直面した時、ママ友からのアドバイスや経験談は非常に有益です。
悩みを相談することで、ママだからこそわかる的確な回答を得られるはず。
ママ友ができれば子どもの友達も増え、友達の輪が広がりますね。
これはママ同士だけじゃなく、子どもにもメリットがあると言えます。
自分と近い年齢の子と遊ぶことで、子どもの成長も見られるでしょう。
家事や育児の愚痴は、同じことをしているママ友の方が共感しやすいでしょう。
育児中のママは、どうしても家庭に閉じこもりがちになりがちになり「これって自分だけ?」と思うようなこともでてきますよね。
話すことでストレス発散やリフレッシュができると、心身の健康を保つことにも繋がります。
どうしても手が離せない、体調が悪くなってしまったという時にはママ友同士で助け合うことができます。
お互いの子どもを預けあったり、食事の手伝いをしたりと1人じゃどうにもならないときにも助かりますよね。
ママ友と助け合うことで心の安定感も得られます。
う~ん…メリットを挙げれば挙げるほどママ友っていいなと思えてきますね。
でもいいことばかりを見ていると、デメリットも気になってきます。
次はデメリットについてまとめていきます。
⚫︎ 考え方が合わない
⚫︎ マウントを取られる
⚫︎ 自分の子どもと比べてしまう
⚫︎ グループ内でのトラブルに悩む
⚫︎ 交際費がかかる
メリットを見ているといいことばかりに見えますが、ママ友関係にはデメリットも存在します。
詳しく見ていきましょう。
ママ友に限らず、人間関係では意見の不一致や価値観の相違で「ん?」と思うことがあるでしょう。
しかし、ママ友とのコミュニケーションのトラブルは、子ども同士の関係にも繋がりやすいので注意が必要です。
考え方が違うなと思っても、否定はせず衝突を避けるのが需要です。
子供の成長や自分自身の育児スタイルなどを競うような競争心が芽生えると、マウントを取ってくるママ友がいるかも。
それにより「自分はダメなのかな」「自分の子どもはダメなのかな」なんて悩みが増えてしまうかもしれません。
家庭内の自慢話はわざわざしなくていい話です。
気にせずスルーできるスキルを身につけておくといいですね。
ママ友同士でグループができあがると、多かれ少なかれトラブルが出てくるもの。
自分は関係なくても、同じグループ内でトラブルが起きれば巻き込まれてしまうことがあるかもしれません。
こうなると家事・育児の悩みに加えて、人間関係の悩みが増えてしまいますね。
グループがある場合は、1つのグループに固執せずいろんな関係を作っておくのが大事です。
ママ友ができると出かけたりランチに行ったりと交際費がかかる場合も。
行きたくなくても「空気を悪くしたくないから」「仲間はずれにされたくないから」などの理由で行かざるを得ない場合も出てくるかもしれません。
全てに参加するのではなく「行ける時は行く」というような、ちょっと強気な雰囲気を最初から出しておくといいかも?
デメリットを見ていると、やっぱりママ友ってめんどくさいと感じてしまいそうですね。
しかし、これらの課題は適切なコミュニケーションや理解を深めることで解決や軽減が可能です。
良好なママ友関係を築くために、お互いの価値観や子育てスタイルを尊重し合い深堀りしないのが大切です。
⚫︎ 相手を尊重する
⚫︎ 適度な距離感を保つ
⚫︎ 無理をしすぎない
ママ友に限らず、今までの人間関係を振り返ってみてください。
知らず知らずのうちに、これらを注意していませんでしたか?
ママ友という括りになった途端、子どものためを思って無理をしすぎてしまわないように注意が必要です。
ママ友との付き合い方で最も重要なのは、相手の価値観や育児スタイルを尊重すること。
人それぞれに異なる考え方や生活スタイルがありますので、相手を否定せずに受け入れる姿勢が大切です。
反発したくなることがあっても「そういう考えややり方もあるんだ」と一旦飲み込んでみましょう。
それが正しいと思うと自分を追い込んでしまうので、相手を尊重するというだけで大丈夫です。
他人なので自分とやり方や考え方が違って当たり前。
気にしすぎないことは、自分を守るためにも大事なことですよ。
ママ友との付き合い方では、適度な距離感を保つことが大事になってきます。
時には一緒に過ごすことも大切ですが、過度な依存や束縛は避けるべきです。
毎日がキラキラしていて、楽しそうなママ友がいるとしましょう。
憧れすぎたり尊敬しすぎると、依存に繋がってしまうことも。
逆にこちらから相手を束縛するのもNGです。
行動や考え方を押し付けるなんて、自分もされたら嫌ですよね。
お互いに適度な距離を保ちながら、相手との信頼関係を築くことが理想的です。
ママ友との付き合いに困った際、ママが1番に考えてしまうのが子どものことではないでしょうか。
「付き合いに疲れたな」「行きたくないな」と思っても、子どものためにと無理をしてしまうことも多いと思います。
でもそのことで自分が疲れ切ってしまっては意味がありません。
ママ友に限らず人間関係は無理をしすぎないのが重要です。
誰かと付き合う時に、多少無理をすることは仕方のないこと。
しかし、自分がストレスを抱えてまで大事にする人間関係って、本当に必要なものでしょうか?
適度な距離感で無理をせず付き合っていきましょうね。
ここまで読んでくれた方は、メリット・デメリットも見て「結局ママ友って作った方がいいの?」となっているかもしれません。
ここからは私個人の考えが大きく入っているので「こういう考え方もあるんだ」と1つの意見として参考にしてもらえたら嬉しいです。
ママ友がいるかどうか。
結論としては「自分が楽で子どもも楽しそうなら作ればいい」と思うんです。
他のママと話すことで気が楽になることもありますし、たくさんの発見や新情報も得られる。
ママ同士じゃないと伝わらないこともあるし、共感してほしいこともある。
友達と話すと心が喜び、楽しいなと感じるならママ友を作るのはありです!
新しい世界を見られるかもしれませんよ。
だけど、元々人付き合いが苦手だったり、友達は少人数で十分という方なら、ママ友はいなくてもいいのかも。
ママ友という言葉があるから「作らなきゃ」と思うかもしれませんが、他のママとは付き合い程度で済ますのもありです。
保育園や小学校に行けば、誰とも付き合わないのは難しくなります。
ママ友が苦手だと感じる方は、深く付き合わずに距離を取って付き合っていきましょう。
情報や悩みの共有は、SNSにもたくさん溢れています。
SNSで、リアルには会わないママ友を作るのもありかもしれませんね。
今までの友達とは違って、自分だけではなく子どもも関わってくるのでより注意が必要なのがママ友。
仲良くなれば情報交換や悩みの共有、助け合いなどママ友がいるメリットはたくさんあります。
しかし、自分と合わなくても子ども同士が仲良いからと無理をしすぎてしまう関係性ができてしまうことも。
いた方がいい、いない方がいいというわけではなくて、自分に合うかどうかで考えてみてくださいね。
無理をしすぎたり、悩みを抱えてしまう関係性なら必要ないもの。
重要なのは、ママ友との関係を築く際に自分のニーズや限界を理解し、健全な関係を築くことです。
お互いに支え合い共感し合いながら、育児を楽しむことができる良好なママ友関係なら、貴重な資産とも言えるでしょう。
ママ友との付き合いは一定期間のもの。
その後もずっと仲良くなる人が出てくるかもしれませんが、今だけと割り切ってみるもの大事です。
ママ友はいてもいなくてもいいんです。
自分に合ったスタイルで、楽な人間関係を築いていきましょう!