2025.02.17 / 最終更新日:2025.02.17
『ママ見て〜』と繰り返し声をかけられる毎日…。
最初は嬉しくて楽しんで返事をしていたけれど、気がつけば「またか」と思ってしまうことも。
子どもの言葉には応えてあげたいけれど、どうしても疲れてしまうし「いつまで続くんだろう…」と思うことだってありますよね。
でも、ちょっとした工夫で自分は楽に、子どもにも優しく接することができますよ。
今回は『ママ見て〜』の連続に疲れたママに向けて、心地よく対応できる返し方や気持ちを楽にするための簡単なコツをご紹介します。
実際に我が家でもこの返し方をすると、喜んでくれることが多いんです。
ちょっと余裕がある時におすすめの返し方です♪
返事をする時、ちょっとだけ楽しさを加えてみましょう。
例えば、「ママ見て!」と言われたら「わぁ、すごい!それ、どうやってやったの?」など、興味を示すことで子どもも嬉しくなります。
こちらが質問することで、考えて説明をするという力も身につきますよ。
子どもが何かを見せてきた時、毎回大きな反応をしなくても大丈夫です。
笑顔で「うんうん、すごいね!」と共感を示すだけでも、子どもは「見てほしい」という気持ちを満たせます。
「できたよ!」→「できたね〜!」というおうむ返しでも、「ママ見て〜」の目的を達成できる場合がありますよ。
家事や仕事でどうしても手が離せない、近くに行けないということもありますよね。
そんな時でも、目線だけは子どもに向けるようにしてみてください。
「あなたのことをちゃんと見てるよ」ということが伝わると、満足してくれる場合があります。
逆に「わ〜!すごいね〜!」と目線を向けずに口だけで答えるのは、不満度が上がるので注意が必要です。
忙しい時やどうしても手が離せない時の「ママ見て」を乗り切るコツです。
どちらも「あとで必ず見るよ!」と伝えるのがポイント!
子どもは基本的に「今すぐ見てほしい!」という気持ちでいっぱいですが、どうしても対応できない場面もありますよね。
そんな時は適当にあしらわず、「少しだけ待っててね」と伝えることが大切です。
その後、しっかり時間を取って反応することで信頼感にもつながりますよ。
待っててもらう際には「今はお料理中だからちょっと待ってくれる?」など理由を伝えることが大事です。
しっかりとした理由があれば、納得してもらいやすいですよ。
時間がないときは「今は無理だけど、必ずあとで見るよ!」という約束をすることで、子どもも納得しやすくなります。
「ママもちゃんと見たいから、あとでまた見せてね!」と、ママも楽しみにしていることを伝えると喜んでくれます。
この時にあとどのくらい待ってて欲しいのかを伝えると、待っててくれやすくなることも。
子どもに伝わる範囲の待ち時間なら、時間を伝えてみるのもおすすめです。
ママも人間、毎日毎日「見て」と言われたら疲れてしまうんです。
「ママ見て」と言われてイライラしちゃったら疲れているサイン!
そんな時はちょっとだけリフレッシュして、自分のケアをしてあげましょう。
ママも疲れるんだということをしっかり伝えるのも一つの方法です。
「今はちょっとだけお休みしていい?あとで一緒に遊ぼう!」と言って、予告しておくと子どもも納得しやすくなります。
15分でもお昼寝ができればスッキリしますが、難しければ少しだけ部屋から離れるだけでもスッキリしますよ。
少し長めにトイレにこもってみるのもおすすめです。
もし可能なら、パートナーや家族にサポートをお願いして少しでも自分の時間を確保しましょう。
ママが自分の時間を作ることに罪悪感を感じる方もいますが、休むことも大事なママの仕事。
疲れていることを認識して、1人の時間を作ってください。
「ちょっとだけお昼寝してもいい?その間はパパがいるから安心してね!」と伝えておけば、子どもの不安も取り除けますよ。
・興味を示す
・共感する
・目線をむける
「ママ見て」の上手な返し方のポイントはこの3つ!
余裕がある時は、近くに行ってこのポイントを意識してみてくださいね。
でも毎日続く「ママ見て」攻撃。
「こんなこと言ってくれるの今だけだよ」と言われても、その時はそんな風に思えません。
「しつこい…」「なんでママじゃなきゃダメなの」とイライラしてきちゃうこともありますよね。
そんな時はママが疲れている証拠なので、イライラを出して適当な返しをするよりも一旦休憩しましょう!
頼れる人がいればその人に任せて1人の時間を、難しければちょっとだけ部屋から離れるだけでも頭が休まりますよ。
休んで元気になったら「ママ見て」に笑顔で応えてあげてくださいね!